『ブリッツランチェーレ』企画叩き台用設定雑談

とりあえずの企画叩き台(2022/08/24現時点)

大艦巨砲主義と雷鳴の槍兵【ブリッツ・ランチェーレ】の世界

・それは20世紀ぐらいの第二次世界大戦前の大艦巨砲時代です。

・ほぼ世界が海に覆われている島嶼だらけの世界のせいで、航空機と艦船は大発展しましたが、自動車や戦車はほとんど発達しなかった世界です。

・そのためレシプロエンジンは発展せず、それにともなってレシプロ機関の一貫でもあった「機関銃」の機構も発明されませんでした。

・あるのは主に艦船と港湾要塞に搭載される大砲と爆弾が主力兵器です。

・しかし島嶼の多い世界のせいか、レシプロ機はなく直接飛行機はジェット化され、戦艦も機銃を除けば第二次世界大戦並の巨大艦が生まれています。

・ほぼ戦艦は戦艦によってしか沈まず、航空機もジェット機ですが機銃がないため、戦闘機が存在せず、急降下攻撃による爆弾投下のみが有効で(魚雷はジェット機しかないので、速すぎて投下するのが実用されていません)、それも高角砲による近接信管により撃墜されてしまうような、戦艦無敵時代です。

・しかしごく少数のエリートパイロットのみが
現代の戦車砲の「装弾筒付翼安定徹甲弾【APFSDS】弾」のような、
徹甲弾による【音速反跳攻撃】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E8%B7%B3%E7%88%86%E6%92%83
による水平爆撃によって戦艦を撃沈することができます。
しかし、音速で低空飛行する上に反跳爆撃に習熟するという能力を持ったパイロットはエリート中のエリートで大国でも数十人、大抵の国は数人しかいないという状態で、彼らは【雷撃者(ブリッツ・ランチェーレ)】としいて畏敬を受けます。

・そんな大艦巨砲世界。

・プロペラ機というかレシプロエンジンが発展しなかった時代(島嶼世界なので、自動車が発展せずレシプロエンジンが発展せず、構造が単純なジェットエンジンが発達した)存在しない。

・レシプロ機関が発展しなかったので機銃もなく空中戦もない、空母は航空機は水雷艇や駆逐艦を迎撃するための「砲撃機」として存在しています。

・そして通常の航空機はナウシカのガンシップのような数弾の通常砲撃を行うための、「砲撃機」として存在している世界。

・砲撃機はリボルバー的な砲撃機もあっていいと思います。

・砲撃機は駆逐艦や水雷艇の駆逐用に使われます。

・そしてさらにその中のエリートたちだけが、水平反跳爆撃によって戦艦や重巡洋艦を撃沈できる「雷撃者【ブリッツ・ランチェーレ】」として畏敬される世界。

・大艦巨砲時代の戦艦が大活躍する世界と、その唯一アンチ兵器として少数の【雷槍兵(ブリッツ・ランチェーレ)】だけが存在する世界。

ちょっといい設定だと思いませんか?

・特に商業化とか考えてないんですよ、ただ暗い時代なんでこう創作で遊びたいんですよー(笑)

・大艦巨砲主義で、音速で反跳爆弾する衝撃波と、戦闘機のイメージが浮かびましてね。飛行機があってなおかつ、大艦巨砲主義が楽しい世界にしたい!

・むしろレシプロエンジンがないので「遅い」飛行機で雷撃するのが画期的な発明になったりする。飛行船で雷撃とか考えたりしたけど失敗したような!

・内燃機関がない世界! 戦艦は蒸気機関の外燃機関なんです。

・新しいスチームパンクとかできないかなとか考えたんですよー。そんなワクワクを大切にしたい。

・ぶっちゃけ商業化は無理ですね、今はつまらない「面白い」より「楽しい」や「読んでて楽な」作品しかウケませんから(笑)
ただこういう世界観たのしいなって(笑)

・あと音速でバーン! と徹甲弾を雷撃するんですよ、衝撃波つきで!
・不沈艦の時代に限られたエリートと限られた電撃機だけで、唯一戦艦を沈められるんです。

・物理とか化学の前に、水平線の向こうから、反跳徹甲弾と電撃機がとんできて、数万トンの戦艦を沈める。イメージ。

・存在自体が決戦兵器であるパイロットたちと、それをいつ出すか? 以下に逸らすか? いかに欺瞞するか? が駆け引きなわけです。

・だから数百メートルのデコイとかもいたりする。

・とにかくこのビジュアルイメージだけは維持して、あとの理屈はこれから考えます(笑)

・物理的にありえないと言われたら、物理法則の方を変えましょう

・了解しまた なかなか面白そうな企画です。アイデアデザインをそれとなく描いてみます

・機関銃ですが、小銃用金属薬莢が何らかの理由で開発されてない世界ならありかも小口径銃はコルトドラグーンみたいなリボルバーに火薬と弾丸とプライマーを詰め込むやつ位までしか発展してない。

・音速ジェット機はドイツ語圏的国で生まれた。なので『BlitZ』(雷鳴)

・音速反跳徹甲弾戦術を生み出したのは、イタリア語圏的国、なので『Lanciere』(槍兵)

・対戦艦戦術としての音速反跳爆撃機は、こうした経緯から敬意を込めて『BlitZLanciere ブリッツランチェーレ』と呼ばれるようになった。

・水平線の向こうから衝撃波とともにごく限られたパイロットしか扱えない音速雷撃機が音速反跳徹甲弾でドーン! と巨大戦艦を一撃でなぎ倒す。ただし、本当に限られたエリートなので、どこで出すかの駆け引きは大事だし、基本的には戦艦に勝てる兵器はないので、戦艦の殴り合いが大事な世界なのだ。

・「音速反跳徹甲弾」と「ブリッツ・ランチェーレ」ってとてもいい語感だとおもうので、ここは物理法則捻じ曲げても大事にしたい(笑)

銅大
akagane@nifty.com
121.95.105.19
自分の中にある好きの力だけで、まず1作にまとめるなら、映画のCMフィルムっぽい感じの作品にまとめるのがいいかもしれません。おいしいところだけ、つまみ食いして、前後のめんどそうなところは、カットしていく。
島に正体不明の戦艦(敵)がやってくる。
迎撃する航空機隊。全滅する。
引退した郵便機パイロットのじいさん。
負傷した軍のテストパイロット。
新型機を託されたしいさんの孫。
黎明に出撃する新型機。
反跳爆撃で戦艦に突入する新型機。
戦艦の側面にバシャーッとあがる高い水しぶき。
かみんぐすーんっ!

・ジェット機は海洋世界なので、自動車が普及しなかった世界なのでレシプロエンジンが未発達な中で船舶用の蒸気タービンの応用から始まったというのはどうか?

・蒸気タービンの原理で燃料直接噴射しては? とか考えたマッドサイエンティストがいた。

・ジェット機はタービンブレードのニッケル合金やチタンのファンは職人が鍛造して作るので量産できないとかだといい(ちょっとニッケル合金やタービンブレードについて調べてます)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

ライト兄弟1903年に初めて飛行に成功した時から第二次世界大戦頃まで、飛行機の推進装置の主流はレシプロエンジンプロペラの組み合わせであった。飛行機の軍事的価値が高まるに従い、より高速で上昇性能も優れた機体が希求されるようになったが、レシプロエンジンの構造的制約からくる出力の頭打ちとプロペラ推進の空力的な限界により、機体の性能向上にも陰りが見え始めていた。そのような潮流の中で新しい航空機用推進機関が検討されるようになり、1930年代にはイギリスナチス・ドイツを中心として本格的な研究・開発が始められた。この時期に今日ロケットやジェットエンジンとして知られる噴流推進機関の基本形が考案されることとなり、ガスタービン型のジェットエンジン(ターボジェットエンジン)開発も同時に始まっている。圧縮機とタービンを備えたガスタービンの概念そのものは1791年にイギリスのジョン・バーバー英語版 によってすでに提出されていたが、それから100年以上経った1903年になってノルウェーの技術者エギディアス・エリング (Ægidius Elling) が初めて実動させることに成功した。主な困難はタービン出力から圧縮機を回転させることにあった。また、以後のガスタービン実用化に際しては耐熱合金の開発や、熱膨張によるタービンブレードの亀裂を克服する必要があった。

・早期にジェット機のタービンブレードの素材にするための耐高圧高熱のニッケル合金をどうすればいいか悩んでいたが、思いついた。「超巨大ニッケル合金隕鉄鉱山がとある陸にある」ことにいればいいんだ!

・地形的には島嶼だけの世界では人口の供給が少ないので、アジア大陸をヨーロッパ・アラビア・中国・インドに分割した感じにする! これらか陸続きでないだけで、船舶が発展するはず!

・歴史オタクでも軍事オタクでもアレクサンドロスとか三国志の兵站とか牛馬で想像しがちだが、古代はむしろ水運と運河が主力。なので水運世界はある程度の大陸があっても十分成り立つ!

・島嶼世界→海面が高い=酸素濃度が濃い=平均気温が高い→動植物が大きい→鳥信仰→ジェット機とブリッツ・ランチェーレの宗教的意味合い

・都市部のあちこちに多神教の柱のエスニックな社や像が立つスチームパンクすきぃ……

<第28回>
超耐熱合金のジェットエンジンへの応用 ~超合金の構造制御による耐熱性向上で燃費低減~
この道30年の物質・材料研究機構 原田 広史氏に聞く

https://www.nanonet.go.jp/magazine/feature/10-9-innovation/28.html

機械工学辞典

https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/start

ジェットエンジン

https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/11:1004963

こんなのがある時点で、『越天の空』の頃より数十倍ぐらい設定作業が楽で発想がひろがりんぐwwwww

・インドはわからないけど、中国や日本の歴史を見るに、「空を飛ぶ」という文明的な欲望については、西欧が突出していたと思う。空への憧れは、イカロスの神話やレオナルド・ダ・ヴィンチの飛行機械や天使の存在など、とにかく西欧文明が知的労力を固めていたと思う。神話が必要だ、空への憧れの神話とそれを肯定する宗教が必要だ。

・おお忘れていた! 動力機械のハッテンは自動車や飛行機だけでなく、紡績技術も大事だったんだ!

・大陸名はヨーロッパ的なのが「アトランティス」、アジア的なのが「ムー」、インド的なのが「レムリア」、アメリカ的なのが「パシフィス」、南半球に「メガラニカ」、ここはあえてひねらず『伝説上の大陸名』をつけてわかりやすくする。

この設定なら爆弾魚雷使えないかなと思ったけど火薬技術遅れてるのか…… warbirds.jp/ansq/4/D200052

・うーむ、いい日本語資料がネットに見つからない、まあ水中を魚雷みたいに直進するような形状の爆弾です。ドイツが試作しましたが実戦には使われずじまい sas1946.com/main/index.php

・プラズマ宇宙論 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96

宇宙論を歪めることで可能にする世界観の可能性を追え!

・七十人訳聖書

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%8D%81%E4%BA%BA%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8

聖書の成立過程、翻訳、伝播と神話と言語の関係性。

・ジェット機のようなものを成立させるには資本と労働の集約は不可欠

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8F%B2

経済の専門家でもないのだから徹底的にWikiれ!

・聖書のかなり重要な部分は「神がモーセに石版で十戒を与えた」という記述で、少なくともアブラハムの宗教では「神は文字を持つ」ということなんだよな。その文字がなんなのかまでは、石板が直接ないと不明だけど

・「聖書は神の言葉」かどうかはともかく「十戒は神が文字で掘った」わけで、「神の文字」が存在するのはアブラハムの宗教の世界では前提になっているのは好きな設定だ。

・逆に漢字は現在の段階では「神の意を保存するための象形」なので、一歩だけ属人化が進んでいる。中国人が極めて人間が強力な社会なのと関連があるのかもしれない。

・「正確ではないけど単純化して言うなら」『ヘブライ語(たぶん原カナン文字)は神の文字』だけど『漢字は神の意志を人間が翻訳した文字』となる。これによるそれぞれの文明の『人間の位置の違い』は面白い文明論文化論になりそうだと思う設定。

・宗教史については、中国の諸子百家では儒家ではなく墨家の方が世界宗教に近い定義なんだけど、秦の統一と漢による「中華世界の平準化」によってそうはならなかったのは中国の面白さだ。逆説的に始皇帝、項羽、劉邦は「中国における宗教の預言者実行者」担っていると思った設定。

・諸子百家によって極めて形而上的な世界論が成立したのに、「秦の始皇帝による世界統一と項羽による滅亡と劉邦による世界再統一と儒家の採用」によって、「極めて属人的な礼による世界秩序」を作り出した中国史は本当に面白いと思う #ブリッツ・ランチェーレ

・ローマが再統一のためにキリスト教を採用したのと同じように漢が儒家によって再統一されたのは本当に「宗教的な」エポックメイキングだと思う

・世界宗教は信仰と弾圧だけではなく、国家と政治の影響も重要となるのだろう。「覇権国家が何によって統一され、その社会秩序が普及していったか?」はとても大事。政教分離とはいうが、近代以前の世界秩序は宗教なしには存在し得ない。 #ブリッツ・ランチェーレ

・「社会秩序」は近代以前は「政府と法」ではなく、「宗教や神」がツールとして使われていたと私は解釈している。むしろ「政治と法」は「利益と権利獲得のためのツール」だったと思う。「近代の社会と政治」から遡及するとか「社会秩序=政治や国家」と思われやすいが、多分誤解 #ブリッツ・ランチェーレ

・「社会の秩序は宗教(信仰の有無は問わず、形而上的な思想の集合体)によって保たれ」、「政治と軍事と経済は利益や既得権益の獲得のために使われた」というのが私の解釈。

・「極めて形而上的思想体系」として素晴らしく儒家(論語だけではなく春秋や礼記なども含めて)宗教的に完成されている RT

中国における統治の技法として最も優れた思想(+儀礼体系)を構築できたのが儒家なんでしょうかねぇ。

・逆に言うと「神と信仰」があったも、「形而上的思想体系として社会秩序の維持のツール」として使われないのであれば、それは宗教ではない。私の定義だと「カルトは国家単位にとって宗教たり得ない」となる。

・別にカルトを否定しているのではなく、「カルトは『国家が定義すべき宗教』としては国家の秩序を保つ単位になり得ない」という意味で行っているので誤解されると困る。そもそもだから「信教の自由」が人権として定義されているわけでな。 #ブリッツ・ランチェーレ

・論語だけでなく礼記や春秋や四書五経も含めれば「完璧な宗教であり億単位の社会秩序を維持できた思想」として宗教だと思います RT

儒教は社会規範としての側面が強い思想だと思いますが、そういう定義だと儒教も宗教に入りそうですね。

・古代社会では「宗教は数百から数万の社会秩序が維持できれば良い」ので、無数の神話と宗教が生まれたけど、中世→近代→現代と「人間が必要とする社会秩序の単価」が大きくなるにつれ『宗教』は再編成されていった。

・イギリス人は優れたジョークを作るために生まれて文明を築いて歴史に暗躍したんだという史観 #ブリッツ・ランチェーレ

・割りと真面目に「イギリス人とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国」だけは「ジョークを生み出すため」にそのまま移植しようかと思い始めている。ブリッツランチェーレの世界でのイギリス人は例外なくすべてが悪夢のようなジョークになっていく存在として #ブリッツ・ランチェーレ

・イギリス人は食文化ですら悪質なジョークにした。こんな自己犠牲の精神は他にないよ。

・エレバン放送は面白いけどジョークの質量ともにロイター通信には流石に及ばない。

・イギリス人のもっとも受けたジョークは「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」だが、さすがに賛否両論あったらしい。

・第一世界大戦とイギリス人「ドイツ人はジョーク通じないよな」

・第二次世界大戦とイギリス人「な? やっぱり通じてないだろ?」

別に活版印刷が早く成立しても漢語はなくならないかもしれないと思い始めている #ブリッツ・ランチェーレ

・これ大事な思考法で「金属が先に生まれた世界では金属活字と活版印刷活字が早く広まったために漢字がなくなるかもしれない」と設定しておいて、寝かせておいて漢字について調べて「いや印刷以外にも感じは使えそうだ」って再設定する作業は決して無駄ではない。#ブリッツ・ランチェーレ

・「すべてをジョークとして解釈しないと、真面目に考えられないだろ」 #ブリッツ・ランチェーレ

・イギリス人が生み出したジョークで最悪のものがヤード・ポンド法

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%90G%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84

ウェイトリフティングなどで上半身の筋肉を強化する、心肺機能を強化してより多くの酸素を脳へ供給できるようにする、大腿や腓腹筋など下半身の筋力強化する、ピラティス・メソッドなどで体幹を鍛えるなどの身体トレーニングによりブラックアウトになる限界のGを引き上げる

空気呼吸燃焼機関

往復動機関(レシプロエンジン)

蒸気機関 ガスタービン 空気呼吸ジェットエンジン ターボプロップエンジン パルス・デトネーション・エンジン パルスジェット ラムジェット スクラムジェット 空気液化サイクルエンジン/

全部の設定台無しになるかもしれんが、パルスジェットエンジンなら実用化早いんだよな……(笑) パルス・デトネーション・エンジンに発展性もあるし・・・タービンブレードいらないな……(笑) #ブリッツ・ランチェーレ

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