電子化は人のためならず

ホリエモンとかひろゆきとかがよく言う「介護とかAIやロボットにまかせちゃえばいいじゃん」論って、よくいうバズるためのこの人達のよく使う極論なんですよね。

どうも、電子化や自動化について、否定する人も肯定する人も極端に走りがちなんですよ。

例えば、人手不足が問題になっている路線バスの問題。

あれって「自動運転バスにする」ってのは、確かに答えだし、いずれはそうなっていくものだと思います。

しかし、それが一気にそこまでいくかというとそうではないと思う。

まず取り掛かるべきは、未だ水戸なんかそうなんですけど定期券が電子化されずに、おばさんが手で発行して、バスの運転手が目で点検しているんですよ。

まずとりかかるべき、はこういったものの電子化でしょうし、ゆくゆくは運賃関係からバスの運転手を完全開放することなんですよ。

今だとSuicaなどの電子乗車券を使っていたとしてもせっかくのICカードなのに、老人や子供や障害者割引について、いちいち運転手が確認して値段調節ボタン押しているんですよ。

せっかくのICカードなんですから、障害者や老人割引を自動化できるだろうし、やらないほうがおかしいんですよ。

そもそも全部クレジットカードでできないというのもおかしい。

こういう部分を全部電子化し自動化するだけでバスの運転手の負担はものすごく減るわけです。

またバス専用の車線とかを増やしていくだけどてもバスの運転手の負担や渋滞はものすごく軽減されるわけです。

このように「電子化や自動化やAI化」というものは、最先端の科学者の頭脳が必要なものではなく、今ある技術を普遍化していくだけで、かなりの省力化ができるものだし、それが本当の意味での「電子化や自動化」なんだと思います。

そういうのを踏まえると頑固に電子マネーに反対する老人たちも、「なんでもロボットとAIにしちゃえばいいじゃん」って無責任に言っちゃう人も、同じように思考停止しているだけなんです。

「電子化や自動化」については、まず人間やインフラ側が歩み寄らなければならないし、そのために「将来的な利便性のために今の人間が譲る」という局面が必要になってくると思うのです。

電子化は人のためならず電子のために人が譲ることも考えなければならない時代になっているものだと私は思っているというお話でした。

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