どうもまだ空気的な感覚でデータとかあるわけでもないのだが、2010年代に支配的だった、メインカルチャーに対するカウンターがいよいよ金にならなくなっているのではないかと思う。
まだまだ害悪だが、まとめサイト的なブログは大手を除いてビックリするぐらいヒットしなくなっていると、大手のまとめサイトも「今までなら炎上させられてきた」案件が、空振りに終わることの方が多くなってきたように思う。
また、パロディやオタクの内輪受けなノリもワンパターンになりつつある(よく考えたら、いつまでジョジョやドラゴンボールのネタをやっているのだ……)。
もはやカウンターすべきメインカルチャーはなくなっているし、パロディするにも元ネタが存在しなくなっているのがアリアリとわかる。
ここで憂慮すべきなのは、実はこういったカウンターの衰退を受けて、メインカルチャーが復権を果たすかと言えばそうでもないという事だ。実際、ヤマトやガンダムなどの新作が作られてはいるが、それはあくまでも一部の熱狂でしかないし(私は好きだが、あえて)それがメインストリームに戻る流れになるとは思えない。
まあ、その次の流れがわかったら、すでに私は大金持ちだし、わからないのに言ったら大法螺吹きなので、ツギノメインストリームはわからないと正直言っておこう。
ただ、テキスト界隈については、SNSの流れからSNSの規制や一元支配の危うさや保存性の悪さなどから、ブログに回帰しつつあるような気がしている。
なんとなくだが、最近になってブログを再開したのは、私のTwitterアカウントがいつ凍結されるかわからないという危機感からだし、簡単に「死ね」とか「殺す」とか気軽に書いてる私のアカウントがそうなる事はないでもない。
ともあれ、Twitterアカウントの脆弱性はとてもあるので、やはりTwitterとブログを併用していく流れはこれから増えていくのだろうなと思っている。
どっちがどっちというわけでなく、両面の特性を活かして活用していきたいものである。
なんとなく。
Twitterでしか生きないライブ感のあるネタや一行ネタもあるしね。